肛門外科

「おしり」の悩みは、とてもデリケートな問題です。なかなか他人には話し辛く、一人で悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。当クリニックでは、患者様のプライバシーに配慮した診療を行いますので、ご安心の上ご相談ください。

代表的な肛門疾患

痔核

痔の中で最も多い、いわゆる「いぼ痔」です。肛門周囲にいぼのようなものができたり排便時に出血(鮮血)することがあります。

裂肛

いわゆる「切れ痔」です。
便秘などにより硬い便が肛門を通過することにより、肛門の皮膚が切れ、排便時に痛みや出血(鮮血)を伴います。裂肛は悪化し易く、慢性化すると潰瘍になり肛門が狭くなってしまうこともあります。

肛門周囲膿瘍

下痢や体力が弱っている時に肛門から細菌が入り込むと、肛門腺が化膿し、その炎症が肛門周囲に広がり膿瘍を形成します。
肛門の周囲が腫れて痛み、38度以上の発熱を伴うこともあります。

☆慢性的に下痢と便秘を繰り返したり、ご家族に大腸がんを患ったことがある患者様は早目にご相談ください。